麻雀のゴールはひとつだけ
14枚で「4面子+1雀頭」を
そろえる
3枚1組のセット(面子)を4つと、同じ牌2枚のペア(雀頭)を1つ。これをほかの3人より早く作り、「役」をつけてアガるのが麻雀です。
このアプリの進め方
上から順に読めば、ルールを一通り理解して実際に打てるところまで進めます。読み終えたステップには印がつきます。
覚えたら、手を動かして練習
練習問題
牌の名前、アガリ判定、何待ち、役当ての4種類。答えるたびに理由を解説します。
ひとり打ち
実際に牌を引いて捨てる練習。あと何枚でテンパイか、どれを切ると有利かを表示します。
先に知っておきたい用語
- 面子 メンツ
- 3枚1組のセット。連番の「順子」と同じ牌3枚の「刻子」がある。
- 雀頭 ジャントウ
- アガリに必要な、同じ牌2枚のペア。「アタマ」とも呼ぶ。
- 手牌 てはい
- 自分の手元にある牌。ふだんは13枚で、ツモると14枚になる。
- ツモ
- 山から牌を1枚引くこと。自分で引いた牌でアガることも「ツモ」と言う。
- ロン
- ほかの人が捨てた牌でアガること。
- 河 ホー
- 捨てた牌を並べておく、自分の前の場所。
- テンパイ
- あと1枚でアガれる状態。
- 向聴 シャンテン
- テンパイまであと何枚必要かを表す数。「1向聴」はあと1枚でテンパイ。
- 鳴き なき
- ほかの人の捨て牌をもらって面子を作ること。ポン・チー・カンがある。
- 門前 メンゼン
- 一度も鳴いていない状態。門前でないと使えない役がある。
- 親 オヤ・子 コ
- その局の東の席の人が親。親はアガったときの点数が1.5倍になる。
- 役 ヤク
- アガるために必要な条件。1つ以上ないとアガれない。
- ドラ
- 持っているだけで点数が上がるボーナス牌。役ではない。
ステップ 1 / 5
牌を知る
麻雀の牌は34種類が4枚ずつ、全部で136枚あります。まずは見分け方から。牌をタップすると名前と読み方が出ます。
4つのグループ
萬子 マンズ上に漢数字、下に「萬」の字。漢数字がそのまま数字です。
筒子 ピンズ丸い模様の数が数字。丸を数えれば読めます。
索子 ソーズ竹の本数が数字。1だけは竹ではなく鳥の絵です。
字牌 ツーパイ東南西北の「風牌」と、白發中の「三元牌」。白は何も描かれていない牌です。
ポイント萬子・筒子・索子をまとめて数牌(シューパイ)と呼びます。連番のセットを作れるのは数牌だけで、字牌は並べても連番になりません。
役に関わる、もうひとつの分け方
数牌の1・9と字牌は特別あつかいされます。この区別はステップ4の役でよく出てきます。
么九牌 ヤオチューハイ1・9の数牌と字牌。端っこの牌、と覚えましょう。
中張牌 チュンチャンパイ2〜8の数牌。これだけで作るとタンヤオという役になります。
ステップ 2 / 5
アガリの形
麻雀でいちばん大事なのは、アガリの形を知ることです。基本は「4面子+1雀頭」の14枚。
基本形:4面子+1雀頭
3枚×4組+2枚=14枚。面子は順子でも刻子でもかまいません。組み合わせは自由です。
面子は2種類
雀頭 ジャントウ
同じ牌2枚のペア。アガリには必ず1組必要です。
同じ牌4枚は槓子(カンツ)と言い、「カン」と宣言すると1つの面子として使えます。
順子にならない並び
9と1はつながらない
数字は1〜9で終わり。ぐるっと回りません。
種類が違う
萬子・筒子・索子をまたいだ連番は無効です。
例外のアガリ形
4面子+1雀頭でなくてもアガれる形が2つだけあります。どちらも役(ステップ4)として扱います。
国士無双 コクシムソウ
么九牌13種を1枚ずつ+どれか1枚。最高得点の役満です。
テンパイと向聴
アガリまであと1枚の状態をテンパイ、テンパイまであと何枚必要かを向聴(シャンテン)で数えます。
| 状態 | 意味 |
| アガリ | 14枚が完成している |
| テンパイ(0向聴) | あと1枚でアガリ |
| 1向聴 | あと1枚でテンパイ |
| 2向聴 | あと2枚でテンパイ |
待ちの形
テンパイしたとき、どの牌でアガれるかを待ちと言います。残りは完成していて、最後の1組だけ足りない状態を5つの形で覚えましょう。
連続した2枚。両側のどちらでも順子になる、いちばん有利な待ち。
端の2枚(1-2か8-9)。外側には数字がないので片側だけ。
ペアが2組。どちらかが刻子になれば、残りが雀頭になる。
ポイント実際の手では、これらの形が組み合わさって待ちが3種類以上になることもあります。練習問題の「何待ち?」で慣れていきましょう。
ステップ 3 / 5
1局の流れ
4人で順番に牌を引いて捨て、誰かがアガるか山がなくなるまで続けます。これを1局と呼びます。
席と順番
4人はそれぞれ東・南・西・北の席に座り、東の人が親です。順番は東→南→西→北で、自分から見て右隣(下家 シモチャ)へ進みます。左隣は上家(カミチャ)、正面は対面(トイメン)。
持ち点はふつう25,000点から始まります。
配牌とドラ
最初に各自13枚を受け取ります(配牌)。残りの牌は山になり、そのうち最後の14枚は王牌(ワンパイ)として使わずに残します。王牌の1枚を表に返したものがドラ表示牌で、その次の牌がドラになります。
数牌は9の次が1、風牌は東→南→西→北→東、三元牌は白→發→中→白の順に回ります。ドラは1枚につき1翻(ステップ5)上がりますが、役ではないのでドラだけではアガれません。
自分の番にやること
ツモ:山から1枚引く手牌が14枚になります。親は最初から14枚あるので、最初の1回だけツモをせずに始めます。
アガれるか確かめる4面子+1雀頭がそろい、役があれば「ツモ」と宣言してアガリ。
打牌:いらない牌を1枚捨てる捨てた牌は自分の前の河に左から並べます。手牌は13枚に戻ります。
ほかの人が反応できるその捨て牌でロン・ポン・カン、下家ならチーができます。
鳴き:捨て牌をもらう
ポン
同じ牌を2枚持っていれば、誰の捨て牌でももらって刻子にできる。
カン
同じ牌4枚を1組にする。王牌から1枚補充して、ドラ表示牌も1枚増える。
注意一度でも鳴くと門前ではなくなり、リーチ・ピンフ・ツモなど門前専用の役が使えなくなります。最初のうちは鳴かずにリーチを目指すのがおすすめです。
リーチ
門前でテンパイしたら「リーチ」と宣言できます。1,000点を場に出し、それ以降は手牌を変えられず、引いた牌をそのまま捨て続けます。そのかわり、リーチ自体が1翻の役になります。
- 条件:門前であること、テンパイしていること、持ち点が1,000点以上、山の残りが4枚以上
- リーチしてアガると裏ドラ(ドラ表示牌の下の牌)もドラ表示牌になる
- リーチ後、次の自分のツモまでにアガると一発(1翻)がつく
アガリ:ツモとロン
ツモ
自分で引いた牌でアガる。ほかの3人全員が点数を分けて払う。
ロン
ほかの人の捨て牌でアガる。捨てた人(放銃者)が1人で全額払う。
フリテン自分の待ち牌を自分の河に捨てていると、ロンはできません(ツモならOK)。たとえば3萬・6萬待ちで6萬を捨てていたら、3萬が出てもロンできません。
流局と局の進み方
- 誰もアガらずに山がなくなると流局。テンパイの人がノーテンの人から合計3,000点を受け取ります。
- 親がアガるか、流局時に親がテンパイなら、もう一度同じ親で続けます(連荘)。それ以外は親が下家に移ります。
- 東場の4局で終わるのが東風戦、南場まで8局続けるのが半荘戦。最後の持ち点で順位を決めます。
ステップ 4 / 5
役を覚える
形がそろっても、役が1つもなければアガれません。役が多いほど点数も上がります。まずは★の5つから覚えましょう。
ポイント初心者がいちばん使いやすいのはリーチです。門前でテンパイして宣言するだけで役がつくので、「役がなくてアガれない」を防げます。
牌の下の点 はアガリ牌です。「鳴くと○翻」は、鳴いた場合に翻数が下がる役です。
ステップ 5 / 5
点数のしくみ
点数は翻(ハン)と符(フ)の2つで決まります。最初は「翻を数えられれば十分」です。
- 翻:役とドラの合計。リーチ(1)+タンヤオ(1)+ドラ1枚(1)なら3翻。
- 符:アガリ方や面子の形でつく細かい加点。多くの手は30符か40符です。
5翻以上は翻だけで決まる
4翻40符以上、3翻70符以上も満貫になります。
よく出る点数の早見表(ロン)
点数計算機
払い方
子のツモ
親が約半分、子2人が約4分の1ずつ払います。「1,000・2,000」は子が1,000点、親が2,000点という意味です。
親のツモ
子3人が同じ額ずつ払います。「2,000オール」は3人が2,000点ずつ。
符の数え方(慣れてきたら)
| 項目 | 符 |
| 基本(副底) | 20 |
| 門前でロン | +10 |
| ツモ(平和ツモを除く) | +2 |
| 刻子(2〜8) 鳴いた/自分で作った | 2/4 |
| 刻子(1・9・字牌) 鳴いた/自分で作った | 4/8 |
| 槓子 | 刻子の4倍 |
| 雀頭が役牌 | +2 |
| 待ちが嵌張・辺張・単騎 | +2 |
合計を10符単位で切り上げます。例外として、七対子は25符、平和ツモは20符、鳴いた手のロンで符が20のままなら30符です。